VPNで繋ぎます
個人情報が絡むシステムの為、セキュリティに配慮しVPNでの接続としました
サーバー側と利用者側の接続方法
- ルーターは双方ともにRTX800以上を採用
- VPNはヤマハネットボランチDNSを使用したリモートアクセスVPN
- プロトコルはIPsec
サーバーの構成
WindowsServer(ホスト)にVMwareで仮想化したWindowsServer(ゲスト)を配置します
- ホスト:ActiveDirectory、SQLServer、アプリケーション、VMwareを配置
- ゲスト:リモートデスクトップサービスを配置
利用者側
- 利用者はVPN接続後、リモートデスクトップを起動し、デスクトップ内のシステム (VB.NETで作成したデスクトップアプリケーション)を起動します
ポイント
- サーバーは一台に集約する事で初期コストを抑えます
- リモートデスクトップサービスを使用することで、利用者側のパフォーマンスを維持します
雑感
不特定多数のユーザーへ提供するサービスであれば、クラウドを利用するのが賢明だと思いますが、今回は特定の利用者へのサービス提供なので、VPNを選択しました。セキュリティ面は十分に考慮しています。サービスのレスポンスはリモートデスクトップサービスを利用する事でカバーします。